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住んでから投資する

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自分が不動産会社に勤めているときによく上司に言われていたことがある。若いうちに大きくなくてもいいからマンションを買っちゃえよとよく言われていた。特にその会社では関わりの深い銀行もあり、若くても融資はおりるから早めに買ったほうがいいとのことだった。別に今マンションがほしいわけでもないのになぜそんなことを言うんだろうと言われる度に思っていた。

その理由としては、将来的に投資として使えばいいということだった。購入した当初はそのまま自分で住みながら家賃の代わりに住宅ローンを支払う。数年後、自分が結婚し、子供ができて家族が増えたらそのマンションを誰かに貸せばいいということだった。今思えば確かにそうだなと思えるのだが、言われた当時はなぜ大学卒業したばかりで住宅ローンを払わないといけないのかと思っていた。

よく考えると他にも理由があった。投資用としてマンションを購入する場合、だいたいの人が銀行などの金融機関から融資を受ける。その支払いと家賃の差額がようするにその投資で得た利益になる。そう考えたとき、投資用としてお金を借りるよりも住宅ローンとして借りたほうが金利が安いと思った。そんなことをしていいのかわからないからそうしようと思った方は、銀行さんに確認してください。

そんなことを考える間もなくすぐにその勧められたマンションは売れてしまい、結局は具体的に考えることもなく買って、住んでから、投資をしていくという方法はなくなってしまった。今思うとそのときが実は買い時だったのかなとちょっとだけ後悔している。

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